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専門商社からの転職先を探している方向け!僕が専門商社からWeb業界に転職した理由

JOB

こんにちは、NOBLOGのノブです。

専門商社から転職をしたいあなた

「専門商社で働き始めて数年…スキルが身についている気がしない…。」
「もう営業疲れた…、黙々とこなせる仕事をしたい」

あなたはそんなことを考え、日々モヤモヤしながら仕事をしていませんか?

そんな悩みに答えるべく、専門商社で3.8年働いたのち、全く別のWeb業界に転職した僕が、

を解説します。

結論、僕は専門商社から転職して良かった、と思ってますので、専門商社からの転職する際のアイディア程度に読んでいただければと思います。

専門商社からの転職先とは

専門商社からの転職先とは

専門商社で働くあなたは、おそらく営業・購買あたりの仕事をしていると思います。

これらの職種をしている人が適切な転職先といえば一般的には、

  • メーカー営業、購買
  • 貿易会社
  • 同業種
  • 金融業界営業

のような人と人との間に立つ仕事になると思います。

逆に営業からエンジニアのような全く別の職種に就く場合は、本業とは別に自分でスキルを身につける期間が一定程度必要になってきます。

本業のスキルをそのままに転職するなら、やはり上にあげたような職種への転職が現職のアドバンテージを活かせるのかなと思います。

まあそもそもこういう職種に抵抗がない人はそれで良いんです。
多分そういう人は営業や人の間に立って調整するのが得意な人です。

でもここから読み進めていただく人は、おそらくこんなことを考えているのではないでしょうか?

  • 「営業向いてない…」
  • 「人と人に挟まれない仕事をしたい」

僕もそうでした。

そして営業職からWebマーケター職という全く別の職種への転職を成功させました。
ここから先は営業職から逃げ出したいと思っている方に読み進めていただきたいです。

僕が専門商社から転職した理由

専門商社から転職した理由

僕が専門商社の営業から転職した理由はこの3つです。

理由①:副業に活かせないと思ったから

まず転職を考え始めた理由はこれが大きかったです。

専門商社って会社の何十億、何百億な資金があってこそ成り立つお仕事です。
コンテナ1本分の商品を輸入するのでさえ、数百万円が簡単に動く世界です。

個人の副業レベルではとても動かせません。

商社で仕事を身につけたから、じゃあ独立しようと言ってもWebやITで独立するのとはハードルの高さが段違いです。
当時僕はブログやYouTubeを副業としてやっていたので、副業と本業が一緒ならどんなに良いだろうか…。と悶々とし、商社の仕事をしていました。

まるで1日8時間を捨てているような気さえしました。

商社で働いていても副業に活かせるスキルは蓄積しない、それが転職を考えた1つ目の理由です。

意外と同じように考えている人も多いのではないでしょうか?

理由②:業界が古いと感じたから

商社の業界ってめちゃくちゃ古いんですよね。

社長や部長クラスの人は5,60代、下手したら70代もざらにいる世界です。

FAXが余裕で現役です。

僕の今働いているWeb業界は平均で30代くらいです。

この業界で、5,60代は社長どころか会長クラスにならないといないと思います。

まあ若いからといってそれがいいかと言われると100%そうでもないんですが、少なくとも僕が転職しようと考えているときは、業界が古いからというのも理由の1つでした。

商社で働いている方なら絶対1度は感じたことがあるかと思います。

理由③:営業は絶対に得意になることはないと思ったから

ここまで読み進めていただいている方は営業が苦手な人だと思います。

僕も大の苦手です。

そして営業ってずっとやってると苦手ではなくなるけど、得意になることはないと思っています。

この3つが僕が専門商社から転職を決意した理由です。
次に専門商社から転職して年収はどうなったかをご紹介します。

専門商社から転職したら年収はどうなった?

商社から転職したら年収はどうなった?

ここからは専門商社から転職して年収がどうなったか嘘偽りなくお伝えします。

専門商社時代:470万円

まず専門商社時代です。転職をした歳の29歳の年収です。

基本給に加え、ボーナスや決算賞与、出張手当なども含まれます。

数人規模の商社にしては全然悪くない年収だと思ってましたし、趣味のテニスや仲間との飲み会もよく行っていました。

大阪の中心地で一人暮らしをしていましたが、ありがたいことに全く不自由なく生活ができていました。

転職後1年目:280万円

今のWeb系の会社に未経験で転職した1年目の給料です。

驚愕の年収ではないでしょうか?

ボーナスも出ない会社なので、本当に280万円だけです。

ただどうしてもこの仕事をしたいという情熱と、1年目を耐えれば副業で盛り返せると確信していたので、この超絶低年収を受け入れ転職をしました。

転職した数ヶ月は一人暮らしをしていましたが、貯金がどんどんなくなっていくので、部屋を引き払って一旦実家に戻りました。

まだ実家に戻れる環境があったから良かったですが、未経験の業界に転職をする人は注意が必要です。

転職後2年目:800万円

転職1年目の給料の低さをバネに副業に精を出しまくった結果、一気に年収が伸びました。

この内訳は本業400万円+副業400万円です。

完全に本業1年目で得たスキルをそのまま副業に転用して、副業収入を伸ばしました。

副業はクライアントワークなので、いつでも0まで落ちる可能性を秘めていますが、本業で得たスキルを副業にそのまま転用できるので、0に落ちたとしてもまたすぐに盛り返せるだろうという感覚があります。

専門商社から転職する際の注意点

専門商社から転職する際の注意点

専門商社から全く未経験の業界に転職する場合、よく注意してください。

僕のように一気に年収が下がる可能性があります。

1~2年は生きていけるだけの貯金があったり、若ければ実家に戻るという選択肢もありますが、家族を持っている人が未経験の業界に転職するならよくよく考えた方が良いと思います。

本業が副業に活かせるといっても、全ての人がそうではないはずです。

僕もWeb業界に転職する前から、副業としてブログを4年ほどやっていました。

その上での転職だったので、1年目から一気に副業収入を伸ばせたフシがあります。

もしあなたが今、専門商社で働いているけど未経験の業界に転職をしたい!そう考えているなら、今の会社にいるうちに始められる副業をやってみるのがいいです。

会社という安全地帯にいながら、どんな副業にもチャレンジできるので、ぜひ今のうちに沢山トライアンドエラーをしてみてください。

失敗しても成功しても転職先の業務、自分の将来の副業に必ず活きてくるはずです。
30代で副業を始めたいと考えているなら、こちらの記事も読んでみてください。
>30代から副業を始めるなら何がいい?副業で年400万円稼いだ僕が解説します。

まとめ

そんな感じで、専門商社から転職を考える人に向けて僕の実体験をご紹介しました。

専門商社は古い会社が多いとはいえ、それゆえに安定している会社も多くあります。
もし今この記事を読んでいるあなたが転職を考えているなら、いますぐには転職せずまずは副業で爪を研いでみるのもありだと思います。

意外と息抜きにもなりますし、楽しい仕事は副業でやればいいんだ、という割り切りにもつながるかもしれません。
もし僕の今の職業であるWebマーケターに興味がある方はこちらの記事も読んでみてください!
>30代未経験でWebマーケターに転職できる?面接官で業界歴2年の僕が解説します。