工務店様へブログネタ3つを提供します！しかしあなたのブログ、集客できません！
↑こういう工務店スタッフの書くブログ、集客できません！断言します！
こんにちは、NOBLOGのノブです。
「社長からいきなりスタッフブログを書けって言われたけど、何を書いたらいいの？」
「ネタが全然思いつかない」
そんなお悩みを抱えた工務店の担当者に向けて、「工務店の担当者が書くべきブログネタ3つ」をご紹介します。
また工務店のスタッフが書いたブログはなぜ新規顧客を集客できないのか、を解説します。
この記事を書いている僕はWebマーケターとして、企業のブログ運用支援を12社行っております。
クライアントは工務店様が1番多いので、これから書く内容にはそれなりに信頼性を感じていただけるかと思います。
この記事の目次
工務店の担当者が書くべきブログネタはこの3つ
工務店の担当者が書くべきブログは一言でいうと「貴社しか知らない一次情報」です。
ウチしかしらない一次情報？それってなに？って感じですよね。
次から詳しく解説しますね。
ブログネタ①：施工事例紹介
施工事例は他社には真似できない一次情報です。
載せる情報としては、
- 施工後の写真
- 施工前は施主様はどんな悩みや希望があったのか
- それに対して貴社はどんな提案をし、どんなお家ができたのか
これらを紹介します。
「施工事例」はめちゃくちゃ重要です。
貴社でお家を建てようかと検討している人が、「この会社で家を建てたら、私の希望通りのお家を建ててくれそう…！」とリアルに感じてもらうことができるからです。
こちらをみてください。
貴社のWebサイトにきた人は、基本的にこんな感じの流れでお問い合わせや資料請求をします。
WebサイトTOPページ→モデルハウス→施工事例／お客様の声→会社情報→お問い合わせ／資料請求
お問い合わせや資料請求に至るまでに必ず施工事例／お客様の声が見られます。
ブログとして施工事例を用意しておけば、お問い合わせや資料請求をアシストするための唯一無二の資産になります。
ブログネタ②：お客様からよくある質問
「お客様からよくある質問」これも貴社にしかない一次情報です。
ジャンルごとにまとめて記事化してみてください。
例えば、
- 土地についての質問
- 平屋についての質問
- 二世帯住宅についての質問
など。
このほかにもたくさんあるはずです。
これから貴社でお家を建てる人も同じような悩みを抱えている可能性が高いので、先回りしてWebサイトに情報を置いておきましょう。
ユーザーが知りたい情報を先回りしておいておくと、ユーザーがWebサイト上の情報をどんどん読み進めていってくれます。
そうすると貴社とお客様の接点が増え、親近感が湧き、お問い合わせや来場予約のハードルを下げることができます。
ブログネタ③：社長の考え
社長が理解があれば、ぜひ書いてもらいましょう。
- 社長がなぜこの工務店を建てたのか
- 日々何を考えながらお客様と向き合っているのか
- 貴社でお家を建てることで、お客さまにどんな風になってほしいのか
企業のWebサイトって基本的にどこも綺麗で抜け目がなく見えるんです。
そんなときに社長の人間味をブログを通して知ることができれば、これから高い買い物をしようとする人にとって安心感に繋がります。
そもそもなぜ工務店のあなたがブログを書くの？
っと、ここまで工務店のブログのネタを書いてきましたが、あなたはそもそもなぜブログを書きますか？
- サイトに訪れた人をコンバージョン（お問い合わせ／資料請求）させるため？
- 信頼感アップのため？
- 新規顧客の集客のため？
1.2であれば問題ありません、そのまま書き続けてください。
しかし、3番、こいつは大問題です。
集客のためにブログを始めたい、という人であれば、僕は断言します！
工務店のスタッフが書いたブログで新規顧客を集客できることは99%の確率で不可能であるということを！
なぜ工務店のスタッフが書いたブログは新規顧客を集客できないのか
ではなぜ工務店のスタッフが書いたブログが新規顧客を集客できないのか、以下でご説明します。
適切なキーワード選定が必要だから
ブログを上位表示させるにはSEO対策が必要です。
SEO対策って何？って話ですが、簡単にいうと自社のブログ記事をGoogleの検索結果に上位表示させる技術です。
上位表示させるためには、競合他社が弱いキーワードを狙う必要があります。
住宅業界はSEO対策がばっちりされたブログが氾濫している業界です。
もう競合バチバチです。
そんな業界において、
- あなたの会社のWebサイトのポテンシャルはどのくらいなのか
- どのキーワードであれば競合に勝てるのか
を徹底的に調査する必要があります。
この調査なくして適当に記事を書いても暗闇でバットを振るかの如く、上位表示は運任せになってしまうでしょう。
キーワードを適切に盛り込んだSEO記事を作る必要があるから
競合調査をした上で決めたキーワードを使って今度は記事の構成を作ります。
記事を作るときに、タイトル書いて、いきなり本文を書き始めていませんか？
それだとほぼ確実に上位表示は不可能です。
記事を書くときは、狙うキーワードをタイトルや見出しに適切に盛り込んでいく必要があります。
見出しとは、本の目次に当たる部分ですね。
家を作るときもまずは基礎を作って、柱や屋根の骨組みを作っていき、それから床や壁を肉付けしていきますよね？
ブログも全く同じです。
まずはタイトルで基礎を作り、見出しで骨組みを作るのです。
それから本文を書き、肉付けしていきます。
この工程なくしてブログが新規顧客集客に寄与することはありません。
肌感が必要だから
そして最後は肌感。
僕は2016年から現在までの約6年間、公私合わせると1,000記事近く記事を作ってきました。
これだけ作ってきたからこそ、検索上位記事を見ただけでなんとなく上位表示ができそうか、キーワードを見ただけで上位表示を狙えるキーワードか大体わかります。
SEO記事の作成マニュアルはありますが、やはりマニュアルには落とし込めない肌感というのは確実に存在すると思ってます。
僕は住宅業界のブログでは、
「シニア 平屋 間取り」「造作洗面台 費用」
のような月に5,000回近く検索されるようなキーワードで1,2位を獲得しています。
これらのキーワードで上位表示を取ろうと思うと、素人が空き時間に書いたくらいではかなり厳しいです。
というか多分不可能です。
ブログを上位表示させるのは、素人では結構難しいのです。
ニッチな製造業界であればブログの競合がすごく少ないので、スタッフが片手間で書いた記事でも運良く上位表示されることがあります。
しかし住宅業界のブログは素人が上位表示できるほど、簡単な業界ではないと思ってます。
まとめ
そんな感じで、工務店が書くブログネタと、工務店のスタッフが書いたブログでは新規顧客の集客は99%無理だというお話しをしました。
まとめると、工務店のブログで書くべきは以下のような一次情報です。
- 施工事例紹介
- お客様からよくある質問
- 社長の考え
そして工務店のスタッフが新規顧客集客に寄与できない理由は、
- 適切なキーワード選定が必要だから
- キーワードを適切に盛り込んだSEO記事を作る必要があるから
- 肌感が必要だから
です。
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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