NOBLOG 外国語はもっと気軽に話せる

【インタビュー形式】僕がNOBLOGで発信をする理由【外国語はもっと気軽に話せる】

ENGLISH

といっても、一人二役でやります笑

僕がこのNOBLOGで発信する理由みたいなのを文章にまとめました。

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こんにちは、インタビューを担当させていただくオリーブ斉藤(実在しません)です。本日はよろしくお願いします!

NOBLOGを運営しているノブです、今日はよろしくお願いいたします。

さっそくですがノブさん、このブログのテーマはなんですか?

そうですね、一言でいうと、「外国語はもっと気軽に話せる」です。

なぜそのテーマでブログを作ろうと思ったんですか?

実は僕の大学生時代のバックパッカーの経験にもとづいています。
僕が行ったアジアの国々、タイやベトナムやそれにインドでは、英語は全然流暢とは言えないんですが、多くの人が全然恥ずかしげもなく、英語を話していました。

なんかそれが「すごくいいな」って思ったんです。
語彙力不足ですね笑
でも、本当になんかすごくいいなって。

なんでしょう、本来英語ってこんなに気軽に使っていいものなんだってすごく感じたんです。
英語を道具の1つとして使ってるっていうか、自分の思いや価値を伝えることに皆んな英語を使ってたんです。

確かに..! 海外の人ってすごく自信を持って英語を話しますよね。特にそう思ったのはどんなときでしたか?

そうですね〜インドに行ったときですね、インドでは物乞いの子供たちがたくさんいました。
彼らは旅人である僕を見ると、必死に手を伸ばしながら「Give me chocolate」って言ってくるんです。

この子どもにチョコレートをあげる・あげないの議論はあるんですが、たった3語なのに、この異国の小さな子どもが何を考えていて、どんな境遇にあって、何がほしいのか、すごく明確に伝わるんです。

ヒンディー語で言われたら絶対にわからない、でも英語だからこそわかる、シンプルだけどそれってすごくいいなって、素晴らしいことなんだなって思ったんですよね。

すごくシンプルな英語ですよね。でもそう考えると日本人は、英語を少し難しく考えすぎではないですか?もっときちんと話さないとみたいな…

Next Stage

そう思います。でもそれってある種仕方がないことだと思います。
当然の流れというか。

僕らは英語を受験科目の1つとして学んできましたよね。
英語は机に向かって勉強するものだって思ってしまうのが普通です。
しかも日本では、英語を使ってコミュニケーションをする機会がない。

だからかもしれないんですが、英語を自分の思いや価値を伝える道具だって忘れてしまいがちなんです。
過去形がどうとか、現在完了形がどうとか。

でもそんなことを置いておいても本来「Give me chocolate」これだけの短い言葉で、全く違う国で生まれて、違う景色を見て、違うご飯を食べてきた人と一瞬で繋がれるんですよね。

本来英語ってそのためのツールなんです。

確かに!短い言葉でも思いは伝えられる、言葉は思いを伝えるためのツールなんですよね。

そうです、そうです。

なんかですね、言葉って簡単でも口にしてみて、目の前の誰かが何かのアクションをしてくれることにすごく感動したことがあるんです。

なんか自分が魔法使いにでもなった気になるんですよね笑

魔法使いですかw 具体的な体験があるんですか?

これは僕が新卒の頃にタイに駐在を命じられたときのエピソードになるんですが、もちろんタイ語なんて全く話せないんで、最初ずっと英語でコミュニケーションしようとしてたんです。会社の人とも、いつも行くお店の人とも、タクシーの人とも。

でもタイって基本的にタイ語の国なんで、英語が通じないんです。
それを知って以来、タイ語を勉強しようって思うようになりました。

すごい、タイ語を勉強されたんですね。

いや本当に簡単なタイ語ですよ、タイ人の赤ちゃんが話すみたいな簡単な言葉です笑
でも1ヶ月、2ヶ月くらい勉強すると、段々数字がタイ語で数えられるようになったり、自己紹介ができたり。

それでもっと勉強を続けていくと、タクシーに乗ったときにタイ語で行き先が伝えられるようになったり、ちょっとした世間話をドライバーさんとすることができるようになったり。

ほんの数ヶ月前までは全くタイ語で意思疎通することができなかったのに、少し勉強したあとでは、自分の口から出てきたタイ語でタクシーが走って、目の前の人が笑ってる。

全然難しいタイ語は話せないんですけど、こんな簡単なタイ語を並べただけで、目の前の人がアクションをしてくれることにめちゃくちゃ感動したんです。

言葉って本来これでいいんだって。

だから今英語やその他の外国語を勉強しようとしている人も、まずはどんな簡単な言葉でもいいので、口に出してみてるといいんじゃないかと思うんです。

目の前の人が自分の発した外国語で、笑ってくれた、握手してくれた、ときには怒ってしまった、こういう体験をすることが外国語を学ぶ上で確かなモチベーションになってきます。

と言いつつ僕もまだまだ外国語を話すときに恥じらいだったり、ためらいだったり、上手く話せないもどかしさは感じています。

なので、自分に言い聞かせる意味でも、シンプルな「言葉」本来の意味を忘れないでおこうと。

なるほど、みんなが言葉を使う理由って、何かを伝えたいというシンプルな思いですよね。

そうなんです、やっぱり日本は日本語だけで生活できてしまうので、外国人と話す機会ってなかなかないと思うんです。

もちろんそれって素晴らしいことではあります。前に記事にしたことがあるんでぜひ見てほしいんですけど、日本という国が強かったからこそ、しっかりしてたからこそ、今僕らは日本語だけで生活ができるんです。
【関連記事】なぜ日本人は英語が苦手なのか?【はい、ちゃんと理由があります】

でもだからこそ、日本では外国語を話す機会がない、本来ツールとして使うための言葉の役割を忘れがちになる。
そして、もっとちゃんとした文法で話さなきゃ、もっと良い発音で話さなきゃって思い込んじゃって話すのが億劫になってくる。

もちろんそれも絶対に大切なんですが、そう思ってしまって、全く話せなくなるくらいなら、とにかく口にしてみたらいんじゃないかって。そうすれば必ず感動できる体験が待ってるはずなんです。

だからこのNOBLOGではそんな方の力になりたい、感動する手助けがしたい、そういう思いでこのブログを書いてます。

ノブさんの外国語への熱い思い、十分に伝わりました、今日はありがとうございました!

こちらこそありがとうございました!全然まだまだ弱小ブログではありますが、今後ともどうぞよろしくお願いします!

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という感じで1人でツラツラ書いてもも詰まらない文章になりそうなんで、あえて一人二役でインタビューをするという荒技にでました笑

でも、まさに僕が考えていることは上に書いた通りなので、この思いに共感してくれる人は今後ともNOBLOGを密かに見てくれると嬉しいです。

このNOBLOGでは、「外国語はもっと気軽に話せる」をテーマに発信しています。

日本では、外国語を話すことのハードルはとても高く感じてしまいがちです。
でも、言葉は本来「誰かに何かを伝えるため」に使うものであるはず。
どんな短い言葉でも、シンプルな言葉でも、時に発音は正しくなくても、目の前のだれかに自分の思いが伝えられたなら、それは本当に素晴らしいこと。

このブログを読んでくれたあなたが、外国語を話す一歩をそっと踏み出してくれれば嬉しいです。

それではまた。