【評判】タイ輸入の輸入代行会社「桜トレード」の有料会員になってみた
こんにちは、NOBLOGのノブです。
タイ輸入をはじめて約1ヶ月ほどが経ちました。
その中で今後タイ輸入をするなら輸入代行に任せるのが良いのではないかと思い、今日ついに決心をし、業界最大手の「桜トレード」に入会しました。
会員費は月額21,000円(2022年1月時点)
この記事ではタイ輸入代行会社に入会してみた体験談をご紹介しようと思います。
この記事の目次
- タイ輸入代行会社「桜トレード」の有料会員になった理由
- タイ輸入代行会社を使うメリット
- タイ輸入代行会社を使うデメリット
- タイ輸入代行会社「桜トレード」を使ってみた感想
- 輸入代行会社「桜トレード」を通してこれからやってみたいこと
- まとめ
タイ輸入代行会社「桜トレード」の有料会員になった理由
タイ輸入をはじめた1ヶ月前、タイ輸入の仕入れは現地のタイ人の友人(Aさん、本当にAというニックネームです)を通して行おうと思ってました。
しかしタイ輸入素人ではやはり難しいと感じ始めました。
その理由は、
- 現地人といえど素人では、店舗リサーチに限界がある
- 店舗リサーチを依頼するのに気を遣う
主にこの2点でした。
順番に解説していきます。
素人では店舗リサーチに限界がある
タイの友人は現地人といえど、「Aさん、ガルーシャの財布のこの色のこんな仕様の財布探してきて〜」といったところで、彼自身ガルーシャのお店に詳しくないので、手探りで1つ1つお店を探すことになります。
さらにタイの現地のショップはウェブサイトを持っていないことも多いです。
そのため基本足を使って直接お店に行ってリサーチすることになります。
そのリサーチ方法だと限界があるんですね。
店舗リサーチを依頼するのに気を遣う
Aさんは普段、普通に会社員をしていて、平日は18時まで働いています。
休日は家族サービスで忙しく、僕のリサーチはそんな忙しい合間を縫って行うことになります。
そんなこんなで、しっかりとタイ輸入をやるなら、会員費を払ってもプロに頼んだ方が良いと思ったのが、今日タイ輸入代行の桜トレードに入会した理由です。
次からはタイ輸入代行会社の有料会員になると得られるメリットを書いていきます。
入会前に調べた情報や、今日入会してみてさっそく感じたことをご紹介します。
タイ輸入代行会社を使うメリット
メリット①たくさんの仕入れ先を知っている
入会後さっそくガルーシャの財布のリサーチをお願いしてみました。
こんな財布です。
革を染めない「生成り」牛革を使っているのが特徴です。
メルカリやアマゾンでもまだ売ってる人が少なく、どうしても仕入れたかったのです。
実際友人のAさんにリサーチを1週間前にお願いしました。
こんな風に1店舗、LINEで聞いてくれたのですが、内側の革が黒いものしかありませんでした。
内側が黒のガルーシャはたくさん出品されているので、買う意味はありません。
しかしこれ以上「他のお店を探して〜!」、とも正直言いにくいのが現状でした。
一方、桜トレードに依頼すると、提携工場にすぐに連絡を取ってくれて、30分ほどで全く同じガルーシャを見つけてくれました。
正直これは普通に「すごい…」と思わざるを得ませんでした。
ちなみにやりとりはチャットワークを使って行われるので、コミュニケーションがめちゃくちゃ早いです。
対応してくれる人はタイ人ですが、日本語の文章は完璧です。
公式チャンネルでスタッフが日本語を話していました。
上手です。
そして他にも数社当たってくれているので、ロット数、価格、納期、一番良い条件で購入することができます。
正直、現地ショップのリサーチを素人だけでやるのは不可能だと思いました。
中国輸入であれば、アリババやタオバオがメインの仕入れ先になるので、ネットさえ使えれば、誰でも様々な仕入れ先を見つけることができます。
しかしタイ輸入はアリババやタオバオのような超巨大ECサイトがないため、今回のように基本はショップに問い合わせてリサーチするという手法をとる必要があります。
一応LAZADAやShopeeのようなECサイトはあるのですが、在庫が豊富にあるわけではないので、今回のお目当てのガルーシャは見つけられませんでした。
入会して30分でタイ輸入代行のすごさを痛感させられました。
メリット②OEMをサポートしてもらえる
有料会員になると、OEMもサポートしてくれるみたいです。
こんな感じで、OEMする際の仕様書使わせてもらえる。
この仕様書だけでも正直結構価値があるものだと思う。
仮に桜トレードを退会した後も、同じフォーマットを使いまわせそうです。笑
将来的にガルーシャの財布が売れ始めたら、カードポケットをもう少し増やして!とか、ファスナーの色をゴールドにして!みたいなことができるわけです。
工場と直でやりとりしてくれるのも助かります。
これを輸入代行を使わずにやろうとたぶんこんな感じになります。
僕がタイ人の友人に仕様を伝える ↓ タイ人が店舗の担当者に仕様を伝える ↓ 店舗の担当者が工場に仕様を伝える ↓ 工場が製造を開始する
そして細かいスペックの確認なんかがある度にこの流れで伝言ゲームをしないといけないのは、かなり億劫です。
桜トレードを通せば、こうです。
僕が桜トレードの担当者に仕様を伝える ↓ 桜トレードの担当者が工場に仕様を伝える ↓ 工場が製造を開始する
工程は一つ少なくなっただけですが、OEMに慣れた桜トレードの担当者がついてくれるのは安心感があります。
やはりOEMをするなら輸入代行を通した方がよさそうです。
メリット③:会員限定のセミナー&勉強会を開催している
こちらは桜トレードが定期的に送付してくるLINEです。
まだ参加したことはないのですが、どうやら定期的にリサーチ会や懇親会をやっている模様。
タイ輸入は中国輸入のようにノウハウが出回っていない印象があるので、こういう勉強会や懇親会で情報収集ができると今後役に立ちそうです。
今度開催されるイベントがあれば、参加してみようと思います。
タイ輸入代行会社を使うデメリット
デメリット①:会員費が2万円必要
当たり前ですが、これだけのサービスを受けるのには会員費が必要です。
そしてタイ輸入を開始したての頃は、物販から利益が出てるわけではないので、基本自腹になると思います。
正直安くはないですね。
ただサービスを最大限活用して、仕入れた商品をしっかり販売することができれば、余裕でもとは取れると思ってます。
デメリット②:為替レートはTTS+0.3円
これは輸入代行会社の手数料みたいなもんですね。
このTTSレートというのは銀行が発表する為替レートです。
貿易には通常この為替レートが使用されます。
2022年1月現在、三菱USJ銀行が発表している為替レートは大体1バーツ=3.5円です。
例えば輸入代行を通さずに100バーツのものを輸入すると、350円で購入できます。
これが輸入代行を通すと、380円になります。
少額であればなんてことないですが、10万バーツ分の仕入れようと思うと、代行を通した方が3万円も高くなるのです。
僕の働いていた輸入商社はTTSに利益を乗っけるということはしてなかったので、正直0.3円乗っけるのは高いな〜と思ったのが正直な感想です。
でも中国輸入代行も基本的にはTTS+◯円みたいなところがほとんどなので、この業界の慣習なのでしょう。
タイ輸入代行会社「桜トレード」を使ってみた感想
まだ使って初日ですが、感じたこととしては、
- 対応が丁寧で素晴らしい
- リサーチ力がすごい
- タイ人の日本語が上手い
チャットワークの返信もほぼリアルタイムで返ってきますし、工場のリサーチも言わずとも複数やってくれて、めちゃくちゃいい!って思いました。
そしてタイ人の日本語が普通に上手い、というか言われなければ日本人と思ってしまうほど日本語が上手です。
右も左もわからない身としては安心感があります。
ちゃんと良いものを仕入れらそう、というのが今日初めて輸入代行を使ってみての率直な感想です。
輸入代行会社「桜トレード」を通してこれからやってみたいこと
これからやってみたいこととしては、
- OEM生産で自分だけの商品を作る
- 勉強会&懇親会に参加する
このあたりに挑戦してみたいと思ってます。
特にOEMは早い段階でやりたいなと。
ガルーシャの財布がそれなりに数が売れ始めたら、Webサイトを作ってメルカリやアマゾンを通さないD to Cで販売できるシステムを構築したい。
長財布だけじゃなく、L字の財布やコインケースなんかもガルーシャで作ってみたいなと考えてます。
あとは、懇親会なんかに参加して先輩の話を聞いてみたいし、勉強会で情報収集したいなと思ってます。
まとめ
そんな感じで、今日は桜トレードに入会してみてのリアルな感想を書いてみました。
会員費はまだ今の僕には高いと言わざるを得ないのですが、それ以上に期待感があります。
まだ使いはじめたばかりなので、悪いところは目についてませんが、今後悪いところもあれば、追記か別記事でしっかりレビューしていきたいと思います。
タイ輸入代行を使うメリット、デメリットをまとめるとこんな感じ
メリット
- たくさんの仕入れ先を知っている
- OEMをサポートしてもらえる
- 会員限定のセミナー&勉強会を開催している
デメリット
- 会員費2万円が必要
- 為替レートはTTS+0.3円
早くガルーシャの財布をたくさん売って、この会員費をペイできるといいな。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからタイ輸入をはじめようという方はこちらの記事も参考になると思います。
タイ輸入初心者が選ぶ、超参考にできるサイトです。
4社ほど上げていますが、今後良いサイトがあれば追記していこうと思います。
> タイ輸入初心者が超参考にできるサイトをまとめました。