英語ができないと商社で働けない?【読み書きができればOKです】
こんにちは、NOBLOGのノブです。
英語はできないけど、商社で働きたい!」と思っている方、ぜひ読んでってください。
この記事を読めば以下のことがわかります
- 商社で働くために必要な英語力
- 商社で必要なリーディング・ライティング力
- 商社で働くなら英会話もペラペラのほうがいい?
- 専門商社と総合商社どちらを目指すべきか
- 商社で働くとどんな経験ができるか(僕の経験から)
それでは海外駐在歴1.5年、専門商社で3.8年、TOEIC810点の僕が解説していきます。
商社で働くために必要な英語力
結論は以下の通り。
- リーディングとライティングスキルは必須と言って良いです
- 英会話は流暢じゃなくても全然OKです
中には海外の仕入れ先に日本語を話せる担当者もいるのですが、基本的には英語での意思疎通がベースになってきます。
商品を発注したりちょっとした値引き交渉や見積もり依頼なんかは、メールやチャットでやるという感じですね。
英会話、これはそれこそ会社次第になると思います。
総合商社とかだと英会話必須、みたいな風潮があると思いますが、少人数でやってる専門商社とかだと、必ずしも英会話必須という感じではないですね。
商社で必要なリーディング・ライティング力
じゃあ商社で使う英語力ってどのくらい必要なの?ってとこですが、こんな感じですね。
- TOEICなら600〜700点くらい
- 英検だと2級くらい
このあたりの英語力があれば、日常で行う英語の業務は十分にこなしていけます。
商社で働きたいけど、このレベルにはまだ達していないという場合は、まずは商社で必要な英語力を鍛えることをオススメします。
こちらに僕が商社で働くために必要な英語の参考書や勉強法をまとめました。
商社で必要な英語勉強法【TOEIC810点・商社で3年以上働いてきた僕が解説します】
商社で働くなら英会話もペラペラのほうがいい?
英会話はペラペラじゃなくても全然大丈夫です。
僕も基本はメールやチャットベースでコミュニケーションをとってました。
TOEICのスコアがそれなりにあれば、面接では「英語はできる人」と判断されるので、入社後に英会話を頑張るってのも全然OKです。
仕事の習熟度もペラペラ具合に大きな影響を与えますからね。
専門商社と総合商社どちらを目指すべきか
今読み書きはできるけど、英会話ができないから商社への就職は難しいかな?って思ってるなら、「専門商社」をおすすめします。
商社といえど、丸紅とか三菱商事とかみたいに、車の部品やら繊維やら、果てはエネルギー資源まで仕入れているような超ド級の商社ばかりではありません。
世の中には車の部品のここだけ、とかこの穀物だけ、みたいにその分野に特化した「専門商社」というのがあります。
なぜここがおすすめかって、安定性はあるのに地味なばかりに人が集まらず、求職者の競争が激しくないからです。
でも同じ商社なのでやれることは総合商社も専門商社も基本的に同じですし、なんなら人が少ない分だけ、ビジネスの色々なところに関わっていけるので、より多くの経験が積める可能性もあります。
僕の穀物の専門商社での経験
例えば僕は穀物の専門商社で3.8年働きました。
Webマーケティングの仕事が諦めきれず、今は転職してしまったんですが、めちゃくちゃ良い経験ができました。
例えばインドネシアにジャングルを切り開いて工場を立てたり
穀物の大量生産工場を訪問したり
※↑これが日本に持ってくると全てお金に変わります。
プライベートでは絶対止まれないような高級ホテルに泊まれたり
英会話は正直得意ではないですが、読み書きさえできてしまえば、海外要員として色々なチャンスが降ってきます。
ということでこの記事をまとめると、こんな感じ
- 商社で働くには英会話はペラペラじゃなくても全然OK
- でも読み書きの能力は必要
- 読み書きのレベルはTOEIC600〜700点、英検2級くらい
- 求職者の競争が激しくない専門商社がおすすめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
商社は商社でも、規模の小さい専門商社は転職では、割と狙い目です。中小の専門商社で働くメリット・デメリットはこちらにまとめました。
>>中小の専門商社で働くメリット・デメリットとは?【まったり働きたいならオススメです】
それではまた。
中小の専門商社に転職を決めるまでに僕が考えていたことも記事にしました!
>>中小企業の専門商社に転職を決めるまで。転職活動の軸や使っていたサイトを共有します。
※記事中の写真は商社時代に僕が撮った写真のみを使用しています。