『ラオス』で『タイ語』を話すこと。文化へのリスペクトを。
(この記事は2019年1月6日、僕の過去ブログao-アオ-で公開した記事の転載です。)
こんにちは、2018年、2019年の年末年始はタイ・ラオスに旅行に来ているノブです。
昨日に引き続き、ラオスというタイ語が通じる国で、タイ語を話すことについての正解、不正解を考えてみました。
ついでに写真をいくつか撮ったのでご紹介。
ラオスではタイ語で話す、でも挨拶とお礼はラオス語で
僕がラオスに2日滞在して手に入れた最適解はこうでした。
ラオスではタイ語で話す、でも挨拶とお礼はラオス語で。
なぜなら、タイ人旅行客が同じようにしてたから。
ラオス語の挨拶は、
こんにちは:サバイディー
お礼は、
ありがとう:コープチャイ
サバイディーっていったらタイ語で「元気です」の意味になるし、「コープチャイ」もどことなく、「ありがとう」の意味の「コープクン」に似てる。
タイ語に親しんでいるとどうしても、丁寧語の「カップ」をつけたくなるんだけど、ラオス語では特につける必要がないみたい。
こうして彼らの「ことば」や「文化」に対してはリスペクトを示すようにする。
挨拶はそんな風にして、タイ語を話すときは、かなりゆっくりとわかりやすい発音でいうのが正解かな、と思う。
英語で話しても良いとは思うし、もしかしたらラオス人も観光客には英語で話されることを望んでいるかもしれない。
でも僕にとっては現地に住んで身につけたタイ語の方がすっと口に出るし、話しやすいから、日常会話はどうしてもタイ語を使いたくなってしまう。
そう、だから結論、ラオスでタイ語を話すときは、挨拶はラオス語で、タイ語を話すときはゆっくりと。
ラオス人のアイデンティへのリスペクトを忘れないようにしたい。
プーシーの丘からの眺め
午後、プーシーの丘に行ってみた。
いかにも東南アジアの村って感じの風景が広がってて、何百年前もこんな風景だったんだろうなあ、って思わせてくれる。
ちょうどモンクの少年が現れて岩に登っていた。
たまらなくフォトグラフィック。
東南アジアの空気感
僕は、東南アジアの、急いてる人をまるで、こう、ぬめっと絡めとってしまうようなこの空気感が好きだ。
日陰で昼寝をする人、遠くの鳥のさえずり、誰かが小さく歌う声。
昔の日本ももしかするとこういう牧歌的な空気が流れていたのかもしれない。
でも今は少なくとも僕の住む大阪では感じることはできない。
おわりに
今年はタイと、人生初めてのラオスという国に旅をした。
ラオスでは考えもしなかった、タイ以外の国でタイ語を使うという経験をした。
と同時に彼らの文化やことばへのリスペクトを忘れないようにしようと感じた旅でもあった。
色々なことを考えるきっかけとなる旅はやっぱり最高の娯楽だと思った2018年年末・2019年の年始でした!
おわり。
やはり東南アジアは住むにも、旅行するにもとても良い場所です。タイに住むメリット・デメリットはこちらにまとめました。
>>タイに移住するメリット・デメリットとは?【1年半の駐在で分かったこと】