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タイ語おすすめの参考書【元バンコク駐在員が解説します】

THAI

こんにちは、NOBLOGのノブです。

今日は僕がタイ語を身につけるために使った参考書と、プラス会話力を磨くために使えるおすすめのオンラインタイ語講座をご紹介します。

  • 日常生活で使うタイ語の単語をマスターしたい!
  • タイ語の基本的な文法をマスターしたい!
  • タイ語を読めるようになりたい!書けるようになりたい!
  • タイ語を話せるようになりたい!

って方はこれから僕が紹介する参考書と、オンライン講座をやっておけば、タイ語でのコミュケーションの基礎は一通りマスターできると思います。   

この記事を書いている僕は23歳〜25歳までの間タイで駐在員をしていました。
そして、実際にタイ現地でこれらの参考書を使いながら、生活に必要なタイ語を身につけました。
それではいきましょう。

おすすめのタイ語 参考書①:【単語帳】実用タイ語単語集

書店で色々と単語帳を見ましたが、この単語帳がベストでした。

この単語帳の何がいいかって、

  • 日本語、発音、タイ語がシンプルに併記されている
  • 書籍の横幅が狭い

 これ単語帳を選ぶ上ですごく大切。

たくさんの種類の単語帳がありますが、シンプルにまとめられているのって意外と少くないんですよね。
類義語・反義語が必要以上の量乗っていたり、イディオムや例文が大量に併記されていたりすると、本来覚えるべき単語が頭に入ってこず、結局単語帳を見るのが負担になり億劫になってくる。

単語を覚えるときは、頭をなるべく使わず、なんどもなんども繰り返すことによって覚えていきたいので、シンプルな単語帳がベスト。

また単語帳は何度も繰り返すので、本を開いた時に横幅が広いと持っているのが段々としんどくなってきます。
この書籍は横幅は広くないため、持っていても疲れません。
長く愛用できる単語帳の必須条件です。

日本語、読み、タイ語がシンプルに必要最低限まとめられていて、まずは質より量を重視したい方におすすめです。

例文は全ての単語に対してあるわけではないのが、ちょっと残念なところかな。

時折こうやって単語のイメージを絵にすることによって、より記憶に定着させやすくしています。
シンプルな構成の単語帳だと、こんな風に自分だけの単語帳に育てていけるんですよね。
もちろんCD付きです。

おすすめのタイ語 参考書②:【文法書】ゼロから始めるタイ語

文法に関してはこの「ゼロから始めるタイ語」をやっておけば、日常生活で使う基本的な文法を一通りマスターできます。

「文法」と聞くと、いかにも「勉強」というかんじですが、身構える必要はありません。
タイ語は英語と比べるとずっとずっとシンプルな文法構造ですので、英語に比べて文法の勉強に割く時間はずっと少なくてすむはずです。

単語帳と同様カバーは外して使います。

ページを開くとこの課で身につけるべき文法が盛り込まれた会話文があり、下部には新出単語が表記されています。
発音とタイ語も併記されているので、タイ語の学習始めたばかりの方にとっては理想的な構成だと思います。

右ページには文法の詳細な説明。

次のページにも文法の詳細な説明、右ページは単語と文法の練習問題で構成されています。
この見開き2ページを25課繰り返すことによって、タイ語の文法を網羅できる仕組みになっています。

まずこの参考書で文法を身につけておけば、タイ人が話すタイ語の文章は理論上ほぼ理解できることになります。
もちろん聞き取りや、文字の読み書きという要素が加わるので話はそう単純ではありませんが。

文法という土台を作り、単語という積み木を積み上げて行きましょう。
するとタイでのタイ語生活がずっと楽しく、そして楽なものになっていと思いますよ。

おすすめのタイ語 参考書③:【読み・書き】タイ文字 読み書きの基礎

ここで紹介しときながら大変申し訳ないですが、こちらの書籍日本では手に入れることができません。
僕はというとバンコクの伊勢丹の中に入ってる紀伊国屋書店で購入したのですが、恐らく今も置いてるはずです。

もしバンコクに行く機会があれば、1冊必ず買っておくべきです。

内容は、ひたすらドリル形式。
この1冊が終わってる頃にはタイ語がタイ語が正しい発音で読めるし、正しい声調で発音できることでしょう。

タイ文字は習うより慣れろ!です。

頭を使って理解しようとするより、とにかく問題を解いて、解いて解く方が早く身につきます。

巻末にしっかり答えが載っているので安心です。

ボリュームがかなりあるので、終えるのに時間がかかると思いますが、間隔を開けてしまうととたんに忘れていきます。

できるだけ短期間で集中して取りくみマスターしてしまえば、その後のタイ語学習がより楽になっていくはずです。

目で見て単語を覚える行為は記憶の定着に大いに寄与してくれるので、タイ語の語彙をたくさん身につけたいという方はタイ文字を覚えることは必須です。

価格も200฿と安いのも嬉しいところ。

番外編:【会話】タイゴー!

これらの参考書を使い十分にインプットをしたら、次はアウトプットです。近頃オンライン英会話が巷では流行っていますが、タイ語も同様にオンラインタイ語レッスンがあります。

僕がよく使っていたのは「タイGO!」というサイト。

1ヶ月毎日25分のレッスンが受けられ、月額8,800円(2021年時点)。
フリートークでもいいですし、まだ自身がなければ教科書を使いながらレッスンを進めていくことができます。

嬉しいのは、日本で販売しているほぼ全てのタイ語参考書に全ての教師が対応してくれるので、今使っている参考書でわからないことがあれば、生のタイ語で優しく丁寧に教えてくれます。

またほとんどの講師は簡単な日本語を話すことができるので、タイ語が全くできない段階からでも問題なく受講できると思います。

移住や駐在が決まり、日本での準備期間のうちに少しでも生のタイ語に触れてみたいという方であれば、一度レッスンを受けてみてください。言語のリズムに早い時期から慣れておくことができます。

まとめ

今日紹介した参考書を使い、単語・文法・読み・書きをまずは理解し、十分にインプットしましょう。ある程度インプットができたな、と思ったところで次はアウトプットです。

タイGO!を使えば日本にいながらでも生のタイ語を勉強することができますので、会話の勉強には絶対にオススメです。

このインプット、アウトプットを繰り返し、繰り返し行っていけば、言語は自然に身についていきます。
ポイントは間隔を開けずにできるだけ短い期間で「繰り返し」を行うこと。
そうすれば必ずタイ語が読めるようになるし、聞けるようになるし、話せるようになります。

そんな感じで今日は僕が独学でタイ語を身につけた際に使用した参考書、オンラインレッスンサイトをご紹介致しました。

これからタイ語の勉強を始める方の参考になると嬉しいです。

タイ語の日常会話一覧もまとめました。僕がタイで生活するなかで必要度が高い単語やフレーズを厳選しています。
>>【一覧】タイ語日常会話まとめ

(この記事は2018年4月27日、僕の過去ブログao-アオ-で公開した記事の転載です。タイ語は読み書きは非常に難しいけど、会話はわりと身につけやすいと思います。)